幼稚部は従来の幼稚園の5領域「健康・人間関係・環境・言葉・表現」のうち「言葉」を「手話」に組み替え、小学部・中学部は従来の「国語」「音楽」「自立活動」を統合・再編成して「手話」「日本語」という教科を設置し、文部科学省から特例校として認可されています。
手話の「理解、表現、文法、物語・文学」などを学ぶと同時に、国語の「聞く・話す・読む(一部)」領域も手話科で学び、第一言語としての手話の力を高めることを目指します。
日本語教育の内容および国語の領域の「読む、書く」を学習し、第二言語としての日本語を読み書きできるようになることを目指しています。
一般校と同じ教科書を使って、様々な教科を日本手話で学びます。教員の指導や児童生徒の発表、議論などすべての教育活動を日本手話で行っています。教科の進度は一般校と同じです。
日本手話を第一言語、書記日本語(主に読み書き)を第二言語とする明晴学園では音声の指導はありませんが、2018年度より幼児教育の専門家の言語聴覚士を配置しています。
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