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おべんとうの時間
入学式から2日後、幼稚部さんのおべんとうの時間です。
お弁当包みのキャラクターの話や、
好きなおかず、おにぎりの具の話など、
あちらこちらでおしゃべりに花を咲かせています。
苦手なトマトを食べることができた子に、
先生が即興でお祝い手話リズムを作ると、
ぼくも食べられたよ!おめでとう!
ぼくとあの子のお弁当はバナナがあっておんなじだ!
わたしとあの子もおなじだよ!
と、子どもたちも次々に即興手話リズムを披露していきます。
先輩たちの手話リズムを見て対抗意識を燃やしたのか、
わたしだってピーマン食べられるよ!肉詰めならね!
と主張する姿は、とても入学2日目とは思えませんでした。
校内見学ツアー
入学式から2日後の小1・2の様子。
先生をガイドに校内の見学ツアー中です。
職員室に応接室に放送室…。
部屋の名前や用途だけでなく、マナーもしっかり学びます。
動画にはありませんが、事務室はどんな部屋?と聞かれて、
「新聞がもらえるところ!」と元気よく答えている子がいました。
そういえば、幼稚部さんで新聞紙遊びが流行ったときに、毎日取りにきていたね。
シュッシュポッポと汽笛を鳴らしながら
次の教室へと出発していきました。
入学式、その後
入学式後、それぞれの教室に移動した新入生たちの様子です。
小2はアーチを作って小1を大歓待。
アーチをくぐって教室に入ってくる1人ひとりに
折り紙で作ったプレゼントを渡します。
小1は先生からピカピカの教科書とノートを渡され、
少しおどけながら重さをかみしめています。
一足先に終わった中1が小学部にやってきて、
3月まで在籍していた小5・6の教室を覗いています。
制服姿の自分たちを見せて、少し先輩風を吹かせているのかもしれません。
幼稚部さんは入学式から解放されて、自由に駆け回る子、
まだ緊張が解けず、周りの様子を見ている子など色々でしたが、
この日から1週間も経たないうちに、誰が新入生か
分からないくらい馴染んでしまいました。
たたかいの火蓋が切られました
10連休明けの朝から賑やかです。
6月に行われる運動会の、紅白のチーム編成が発表された模様。
別々のチームになって残念がったり、一緒だねと喜んだり、
絶対勝つ!と意気込んだり、キャプテンを押し付け合ったりしています。
運動会までおよそ一カ月、学部や学年の垣根を越えた、
紅白チームの駆け引きがはじまります。
新学期はじまりました
4月8日、春休みが明けて最初の登校日です。
久しぶりの学校に、みんな少しよそ行きの顔をしています。
小学部は、朝いちばんに担任発表があるので、
子どもたちはソワソワと落ち着かない様子です。
廊下の向こうから先生たちの一団がやってきて、
あっちの教室こっちの教室と入っては出て行き、子どもたちを惑わせます。
ぎゅっと両手を握って祈る子や、新任の先生に目をキラキラさせる子、
果たしてみんな満足のいく結果だったのでしょうか。
HR終了後は、明日の入学式で披露するソーラン節の練習です。
先輩がキレのいい動きを見せて、後輩たちをまとめていきます。
幼稚部さんは、転入してきた園児さんの緊張をほぐすために、
1人ずつ前に出て自己紹介をしています。
1人終わるごとに、先生と子どもたちみんなで拍手喝采です。
中学部は、この後の始業式の進行を担うので、係を決めています。
出遅れた生徒が希望した係につけず、明晴音頭を踊る係になってしまいました。
人前で何かするのが恥ずかしい年頃ですが、
始業式では立派にみんなの前で踊りきり、係の仕事を全うしたようです。