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海外からのお客さま

 

ろう者・聴者を問わず、海外からもたくさんのゲストが明晴学園を訪れます。

そういった状況に慣れっこの子どもたちにとって、

廊下から知らない人たちに授業の様子を見られたり、

交流したりすることは、そんなに緊張することではないようです。

先週はフランスのろう協の団体や、ギャローデット大学の

評議員議長もいらして、見学や交流を楽しまれていました。 

 

動画のゲストはアメリカ人のレスリーさん。

レスリーさんはASL(アメリカ手話)指導者として、大学や専門機関等で

ASL手話教師や通訳者養成に長年携わってきた、とても有名な方です。

9年ぶりに訪れた明晴学園が、学校として着実に成長していることや、

子どもたちの数が増えていることを、とても喜んでくれました。

 

中学部は3年に1回、海外研修旅行に行きます。

教職員も、発表のために海外を訪れることがあります。

そんなとき、かつて明晴を訪れたゲストと偶然再会したり、

現地で力を貸していただくこともあるのです。

手話は世界共通語ではありませんが、

「ろう者」と「手話」でつながる世界は、広くてとても豊かです。