めだか日記

めだか日記

《お知らせ》せんだいメディアテークの「手話による読み聞かせボランティア養成講座」講師派遣

児童発達支援管理責任者の池田が、せんだいメディアテークの「手話による読み聞かせボランティア養成講座」の講師として参加します。

詳しくはせんだいメディアテークのHPをご覧ください。

https://www.smt.jp/projects/bfdesign/2021/05/post-24.html

 

 

<お知らせ>【新型コロナウイルス対策】通所支援と在宅支援について

いつも明晴プレスクールめだかの活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために自粛を求めてきた都道府県境をまたぐ移動を、全面解除しました。それに伴い、明晴プレスクールめだかでも十分に感染防止対策を行ったうえで、東京都以外にお住まいの方も『通所支援』が再開することにしました。なお、感染リスクに不安を感じている方は引き続き、『在宅支援』を受けることができますので、明晴プレスクールめだかまでご相談ください。

皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

<お知らせ>「バイリンガル・バイカルチュラル・シンポジウム2020」について

「人工内耳か手話か」から「人工内耳も手話も」へ、というテーマでオンラインでのシンポジウムを開催します。聴覚障害児に対する早期支援で活躍が期待される全国の言語聴覚士の方々や、実際に聞こえない・聞こえにくいお子さんをお持ちの保護者の方々もご自宅から参加できますので、ぜひ、ご視聴ください。(児童発達支援管理責任者の池田が登壇します。)

■テーマ
「人工内耳か手話か」から「人工内耳も手話も」へ ~ろう児・難聴児の言語と概念を育てる~

■開催日時と参加方法

日時:2020年7月11日(土)13:00-15:00

※明晴学園よりオンライン配信

参加方法:下記の申込フォームでお申込みください。(定員100名)
     追って、参加のためのURLをお送りします。

申込締切:7月8日(水)

参加費:無料

「バイリンガル・バイカルチュラル・シンポジウム2020」申込フォーム

<お知らせ>通所支援の再開について

いつもめだかの活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

臨時休業もまもなく3か月となり、保護者の皆様には多大なご協力をいただき、心より感謝しております。
政府は5月25日、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の終了に伴い、外出自粛などの段階的緩和の目安を発表しています。6月19日以降は、全国を対象に県をまたぐ移動の自粛を解除する方針で調整を進めているようです。それに伴い、めだかでも十分に感染防止対策を行ったうえで、6月3日(水)から段階的に『通所支援』を再開いたします。引き続き、皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

【東京都にお住まいの方】

・6月3日(水)から19日(金)までは、東京都在住の利用者のみの『通所支援』とさせていただきます。

【東京都以外にお住まいの方】

・東京都以外にお住まいの方は、6月19日以降に県をまたぐ移動の自粛が解除されてからの『通所支援』といたします。6月19日(金)までは引き続き、『在宅支援』を実施いたします。

<お知らせ>新型コロナウイルス対策の在宅支援について②

いつも明晴プレスクールめだかの活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。明晴プレスクールめだかでは、4月13日(月)から在宅支援を行っています。

主な支援内容

①テレビ電話等による、お子さんとご家族の健康管理や相談支援(絵本読み、折り紙遊び、パネルシアター、課題あそび など)

②配信する手話動画の効果の確認や解説など(動画:絵本読み、手話リズム、工作、ミニ勉強会/手話教室 など)

お子さんの言語環境とご家族のためにできるだけの支援を提供していきます。

※在宅支援は、新型コロナウイルス感染防止のため、明晴プレスクールめだかを欠席している方へのサービスであり、通常のサービス利用と同じ利用者負担が発生いたします。

***

テレビ電話の在宅支援でも、0~2歳の子どもたちは指導員の手話を読み取って一緒に遊んだり、逆に話しかけてきたり、まるでオンライン授業のようなコミュニケーション力を見せてくれます。新型コロナウイルス感染症予防のため外出自粛が続きますが、子どもたちは日々成長しています。一日一日を大切にことばと概念を育てていきましょう。

これまで配信した動画の一部を紹介します。

■日本手話による絵本の読み聞かせ ※作者および出版社の許可を得て利用者に動画配信しています。 

「のはらのひなまつり」神沢 利子、金の星社

「もこもこもこ」谷川 俊太郎、文研出版

「3匹のこぶた」いもと ようこ、岩崎書店

「ほわほわさくら」ひがし なおこ、くもん出版

「はなさかじいさん」いもと ようこ、岩崎書店

「いろいろばあ」新井 洋行、えほんの杜

「もっといろいろばあ」新井 洋行、えほんの杜

「にこにこばあ」新井 洋行、えほんの杜

「ひ ぼうぼう」 新井 洋行、 童心社

「みず ちゃぽん」新井 洋行、 童心社

「ふわふわ もくもく」谷川晃一、福音館書店

■製作あそび

こいのぼりをつくろう公開中

紙コップと新聞紙で遊ぼう公開中

おりがみをきってみよう」 公開中

ストローをきってみよう公開動画中

■ミニ勉強会

「日本手話とは」

「PT(指さし)」

「NM 基礎」

「RS ①」 

聞こえる子は、日常的に無意識でも多量の音や音声を聞いています。一方、聞こえにくい子に100%わかる情報はどのくらい届ているでしょうか。部屋の一角に置かれたモニターから、見ても見なくても手話の楽しい遊びがいつも流れれている…、そんな環境が理想だと私たちは考えます。ご家庭でそれが実現できるように、これからもたくさんの動画を配信していきます。

<お知らせ>新型コロナウイルス対策の在宅支援について

いつも明晴プレスクールめだかの活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

明晴プレスクールめだかでは、4月13日(月)から業務を再開し、在宅支援を行うことにいたしました。この支援は、新型コロナウイルス感染防止のため、明晴プレスクールめだかを欠席している方へのサービスであり、通常のサービス利用と同じ利用者負担が発生いたします。(※お住まいの区市町村によっては、上記の在宅支援が利用できない地域があります。)

主な支援内容は下記のとおりです。

①テレビ電話等による、お子さんとご家族の健康管理や相談支援。

②配信する手話動画の効果の確認や解説など。

お子さんの言語環境を少しでも守るためにも、ご利用者とご家族のためにできるだけの支援を提供していきたいと思います。感染拡大防止にご理解とご協力をお願いいたします。

<ご報告>2019年度 事業所自己評価表等の実施結果

支援の質の向上を図るため、厚生労働省より平成29年7月には「児童発達支援ガイドライン」が策定されました。 今回そのガイドラインに基づく評価を実施し、結果がまとまりましたので、ここに公表します。利用者の保護者の皆様からの貴重なご意見をたくさんいただきました。アンケートにご協力いただきました皆様には心より感謝申し上げます。これらを参考とし、今後の支援に生かしていきたいと思います。

 2019年度 めだかにおける自己評価結果(公表).pdf

 2019年度 めだか保護者等からの児童発達支援事業所評価の集計結果(公表).pdf

<お知らせ>新型コロナウイルス感染防止による臨時休業期間の延長のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月31日(火)まで臨時休業としておりましたが、東京都の発表を受けて臨時休業期間を 5月7日まで延長させていただきます。遠方より通園する利用者が多いことから、現在の新型コロナウイルス感染の状況を鑑み、慎重な対応をとらせて頂くことにしました。 営業再開日につきましては今後の状況を注視し改めてお知らせいたします。感染拡大防止にご理解とご協力をお願いいたします。

※現在、めだかご利用の皆様には、新年度より新たに動画やメールなどによる家庭支援を検討しております。決まりましたら、ご連絡致します。

<お知らせ>テレビ放映のお知らせ

明晴学園の臨時休校による影響や休校中の取り組みに関して、NHKから取材を受け、下記の通り、紹介されることになりました。その他の団体も紹介されますが、明晴学園の動画配信の様子などが見られるかもしれません。ぜひご覧ください。

ETV ろうを生きる難聴を生きる
「新型ウィルス ろう者・難聴者は今」

2020年3月21日(土)午後8時45分~9時
再放送 2020年3月27日(金)午後0時45分~1時

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/1314/

<お知らせ>テレビ放映のお知らせ

NHKでは人気番組に手話をつけて放送する試みを行っています。今回は、その番組をろうの子どもと聴の子どもに観てもらい、その両方から意見を聞くということがまた新たな番組として制作されることになりました。明晴学園小学部6年生と川崎市立新城小学校6年生との交流や意見交換の様子が、前編と後編の2回にわたって放映されます。ぜひご覧ください。

Eテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」

●2月22日(土) 午後8時45分~午後9時
「手話放送ミックス授業編~前編」

●2月29日(土) 午後8時45分~午後9時
「手話放送ミックス授業編~後編」

※再放送は翌週金曜日の午後8時45分~午後9時

前編の内容がNHKの「ろうを生きる難聴を生きる」のホームページに載っています。https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/1292/

<募集情報>常勤指導員(ろう者)

平素より明晴プレスクールめだかの活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。おかげさまで年々利用者は増えており、今後も一層精進したいと思っております。
さて、めだかでは、一緒に働いてくれる常勤指導員(ろう者)を募集しています。指導員・保育士、またはろう乳児の療育に携わりたい方は、ぜひご連絡ください。

【必須要件】ろう者(日本手話ネイティブスピーカー)※ろう学校の義務教育課程を修了した者

【こんな人を募集しています!】※いずれかに該当する者

 ●保育士資格
 ●小・中学校・高等学校いずれの教員免許
 ●3年以上の児童福祉事業従事経験
 ●児童福祉施設の職員養成学校を卒業
 ●高等部・高等学校卒業後、障害福祉サービスで2年以上の従事経験
 ●大学で心理学・教育学・社会福祉学・社会学を履修し卒業した者
 ●社会福祉士
 ●精神保健福祉士
 ●ろう児の療育に携わりたい方

 常勤指導員(ろう者)募集.pdf

 常勤指導員(ろう者)募集〈手話動画〉

お問い合わせ先:
 児童発達支援事業所 明晴プレスクールめだか
 TEL.03-3790-4244 FAX.03-3790-4266 E-mail.medaka@meiseigakuen.ed.jp

 

<お知らせ>ETV特集「静かでにぎやかな世界」 日本賞受賞

ETV特集「静かでにぎやかな世界~手話で生きる子どもたち」が、日本賞 ユニセフ賞 — 困難な状況下にある子どもの生活や境遇についての理解を促す優れた作品を受賞しました。一般向け部門優秀賞も受賞しました。

受賞式の様子が、12月28日(土)14時~ NHKのEテレで放送されます。

日本賞 審査結果

まるごと見せます!世界の教育コンテンツ

<お知らせ>10/12 明晴学園乳児オープンキャンパス

10月12日(土)に今年度2回目の明晴学園乳児オープンキャンパスがあります。

・NHK出演講師・キャスターによる保護者講座(赤堀仁美・小野広祐・森田明)

・絵本の読み聞かせでワクワク(池田亜希子)

・その他特別企画もご用意

元気になるイベントをたくさん用意しています。皆様のご参加、お待ちしております。

乳児オープンキャンパス

<お知らせ>7/6 明晴学園乳児オープンキャンパス

7月6日(土)の明晴学園乳児オープンキャンパスのお知らせです。

 ・親子ヨガでリフレッシュ(黒澤重美 講師)

 ・米粉をつかったケーキでリラックス(伊藤ホサナ 講師)

 ・絵本の読み聞かせでワクワク(池田亜希子 講師)

みんなが元気になるイベントをたくさん用意しています。

詳しくは明晴学園公式HPをご覧ください。

※10月12日(土)も開催します。

明晴学園乳児オープンキャンパス

鬼たいじ成功!

先週は、毎日鬼がやってくる節分週間でした。この日の鬼はめだか管理者の小野先生です。鬼が来る前に、子どもたちは紙をまるめた大きな豆で投げる練習をしました。そして、いよいよ鬼が登場!みんな慌ててお母さんに抱きつきました。すると、一人の子が泣きながら鬼を出口まで引っ張って行き、「/PT2(鬼さん)//PT3(あっち行って!)/」。そう言われた鬼は思わず「/PT3(え?あっち?)/」と応えてしまいました。指さし(PT)は日本手話の基本文法です。2歳児にもなれば、泣きながらも言いたいことはきちんと伝えられる!そんな、めだかの子どもたちです。

泣きながら鬼に直談判!「あっちに行って(PT1)」

 

 

ミニ勉強会①

 めだかでは、週1~2回、保護者向けミニ勉強会を開催しています。この日は、『ろうでいい、ろうがいい』(みすず書房)に出てくる明晴学園の様子を動画で紹介しました。

動画は「小1・2年生の朝の会」です。明晴学園では、毎朝9:00~9:10の朝の会で、授業とは別にニュースやトピックを取り上げて話し合ったりします。この日のテーマは「迷子になったらどうするか?」でした。この前日、実際に小学1年生の生徒が駅で待ち合わせをしていたお母さんと会えない事件が起きたからです。

「もし、駅で待ち合わせしているお母さんと会えなかったどうする?」という先生の問いかけに、子どもたちがいろんな答えを考えます。間違っていても構いません。1つの答えが出ると、先生は「なるほど。他にはあるかな?」と次の答えを求めます。生徒が考えて答えを出せるように導くのが明晴流です。一つの意見に次の意見が重なって、だんだん答えが見えてきます。友だちの意見を聞いて「そういう考え方があるんだ」と知る。一人の答えは、みんなの答えになっていきます。わずかな時間に3つの答えが見つかりました。答えは1つじゃないですからね。途中から劇のように動きを使うことで、目の人であるろう児の思考はますます冴えて行きます。

 

 

ししまい

めだかの教室に獅子舞が来ました!日本のお正月の風物詩とも言える獅子舞は、室町時代から続く伝統文化です。獅子舞に頭を噛まれると、獅子が邪気を食べてくれて一年間元気に過ごせると言われています。でも、子どもたちにとって獅子の顔はけっこう怖いもの。お母さんの後ろに隠れたり、泣きながら逃げまわる子もいましたが、最後は笑顔で見送りました。(今年の獅子は小学部の先生でした)