虫とりあそび

 

春休み明けの校庭は、しばらく草刈りをしていないので

シロツメクサでモッコモコです。

幼稚部さんたちは、お手製の虫とり網を持って、

虫とり遊びに飛び出しました。

 

バッタやチョウチョが出てくるにはまだ早い時期だったので、

ヒラリとモンシロチョウが現れようものなら、

広い校庭を、みんなでどこまでも追いかけます。

 

まだ時期が早いから少ないねえなんて先生同士で話していると、

虫さん、全然いないよーと子どもたちが訴えに来ました。

すると先生はしたり顔で

「それはね、みんながドタドタと走り回るから、虫さんが気付いて隠れちゃうんだよ」

と、いかにもな説明をします。

 

すると子どもたち、そうかと納得し、

「シーだよ」、「シー」、「逃げちゃうよ」

と口にひとさし指を押し当てて、抜き足差し足モードにチェンジして、

虫とり遊びを続行しました。

 

4月のテーマは「むし」です。

むしあそびはまだまだ続きます。