家族も一緒に学べる、明晴学園の乳児クラス
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めだかの特徴
児童発達支援事業所 明晴プレスクールめだかへようこそ!
豊かな緑に囲まれた、明るく開放的な教室です。玄関前のシンボルツリーは「くるみの木」。秋には、赤ちゃんの拳くらいのくるみの実が収穫できます。
遊びを深める
めだかが行っている療育を少しご紹介します。教室の入口には、毎日の遊びに合わせて療育のポイントがわかる「一日の流れ」が掲示してあります(下写真)。めだかの遊びには、たくさんの工夫とねらいが詰まっています。ほとんどの遊びは、数日かけて深めて行きます。例えば、「新聞で遊ぼう」の1日目は、新聞を思う存分ビリビリと破きます。2枚に破いて、4枚に破いて、細く破いたり、そっと破いたり、勢いよく破いたり。日本語では「破く」の一言ですが、手話はすべて違います。指導員の手話を見ながら、ホールの床が新聞で埋まるくらい、たくさんたくさん破ります。
2日目、床に広げた新聞をうちわで扇いでみます。すると、マンタのようにふわりと浮かびました。ホールはまるで海のよう。小さくちぎった新聞は吹雪のように舞います。家ではできない大胆な遊びが体験できるのも、めだかの遊びの特徴です。新聞紙は、ボールのような形になったり棒状になったり、いろんな形に変って行きます。
「新聞あそび」の3日目は、破いた新聞を段ボールに入れてみます。細長く破いた何枚もの新聞を束ねて、シャワーを作ったり、お湯?(新聞)を入れた段ボールのお風呂に入ったり。ろう者の指導員に「肩まで浸かろう」と手話で言われて、そ~っとお風呂に体を沈める…。そんなやりとりを見ながら、お母さんやお父さんの手話も上達していきます。
新聞紙だけで遊びがどんどん広がって行きます。そして、こどもたちは遊びながら自然に、ことばを見たり使ったりしていきます。
めだかの遊び自慢
工夫を凝らした遊びの一部をご紹介します。青いビニールを使った「水族館」、階段にマットを敷いた「大すべり台」、床一面に広がるたくさんのカラーボール、片栗粉のペタペタ・のびのび!、部屋中がスパイダーマン(?)、めだかではS字フックも立派なオモチャです。ハロウィンは…ちょっと怖すぎるかも(汗)
めだかの実践
【レポート】「0歳児から2歳児のかずと数字の概念の育て方」
(2019年度 関東地区聾教育研究会 算数・数学研究協議会『論理的思考を育む算数・数学活動』)