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ボディペインティングの日
先週末の幼稚部さんは、ボディペインティングで遊びました。
今日までに、手を使ったデフアートや、絵の具の混ぜ合わせ遊び、
水遊びに泥遊びをしてきたので、その集大成というわけです。
絵の具の入ったバケツに手を入れて、先生やお友だちにペタペタ手形をつけていきます。
追いかけられてはしゃぐ子、バケツに入れた手をじっと見ている子、
先生にどんどんおぶさって、団子みたいになっている子たち、みんな楽しそうです。
「ねえねえ見て」と黄色い手と青い手を擦り合わせてぱっと広げ、
「緑になったよ!」と教えてくれる子もいました。
いつのまにか顔まで絵の具だらけの子どもたち、
最後はブルーシートに水を張り、自家製ウォータースライダーでフィニッシュ。
この遊びが、まもなくはじまるプールにもつながっていくわけですが、
先生たちの思惑など何処吹く風、子どもたちは、ただただひたすらに遊ぶだけです。
サッカー交流
不思議なご縁で、ミャンマーのろう学校でサッカーを教えている
日本人コーチの米山さんが見学にいらっしゃいました。
昼休みはもちろんサッカー交流です。
小さい子から大きい子まで入り混じってチームを組み、
2つのボールを使ってゲームをします。
手話ができないコーチと子どもたちの間で、コーチの意図を汲み、
子どもたちに指示を伝える役割の子が自然と出てきて、
米山さんも身体を使って、徐々に子どもたちと意思疎通を図っていきます。
最後は勝敗関係なく、笑顔とハイタッチで終了しました。
たまたまシマシマ
屋上をキャンバスに
4月、図工の授業の様子です。
少し前まで幼稚部さんだった小1には、まずはのびのびと絵を描いてもらおうと、
はみ出すための枠もない、大きな大きなキャンバスを用意しました。
普段は立ち入ることのできない屋上に、子どもたちは大はしゃぎです。
大好きな電車やキャラクターの絵を描いたり、描いた絵でケンケンパに興じたり。
一緒にひとつの絵を完成させた女子2人は、創作意欲が止まらないようで、
「あっちにも、なんかかわいいもの描こうよ!」「いいね!」と、
キャンバスの上を飛び回っていました。
4月の中学部理科
ひと月ほど前の、中学部理科の様子です。
理科の授業には手話通訳がついています。
中3はタマネギの根の先端を使って、細胞分裂の様子を調べています。
どうやら細胞分裂中の染色体を発見できたようです。
中1は、前回の授業で顕微鏡の基本操作とプレパラートの
作り方を学んだので、今日は水中の生物を観察します。
駒込ピペットで水鉢の水を吸い上げて、捜索開始。
見つけた!と思ったら空気の粒だったり、
植物の欠片だったりと、最初は苦戦していました。
徐々に操作に慣れてきた生徒が、ミジンコの仲間を発見し、
「心臓がドクドク動いてる!」と同級生に見せてあげると、
同級生も「本当だ!」と感心しきり。
参考のために、顕微鏡の倍率の確認をしています。
別の生徒が「先生、ぼくも細長いもの見つけた!」と先生を呼んだのですが、
カバーガラスの境目だとわかり、ちょっと照れくさそう。
先生と、思わず通訳さんも笑ってしまいました。