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千神祭本番その5

 

手話狂言「六地蔵」です。

小5のときにも手話狂言を演じているので、

小6は1年ぶり2回目の舞台。

昨年と比べて、所作が格段に洗練されています。

舞台に笑いつつも、型を倣い、身につけることの凄みを感じました。

千神祭本番その4

 

 

 

幼稚部さんの劇、「からすのパンやさん」です。

自己紹介あり、劇あり、手話ポエムありの複雑な構成ですが、

しっかりと演じきりました。

 

幼稚部の子どもたち、特に年少さんには「演じる」というのは難しいことです。

そこで年齢に関わらず、みんなができる自己表現として、劇中に自己紹介を挟みます。

観客には、お父さんやお母さん、兄弟だけでなく、おじいさんやおばあさんもいますので、

舞台から客席に向かって自分の名前(日本語の名前と手話の名前)を言うことは、

特別にうれしいことのようです。

 

自分の番が回ってきたときだけでなく、友だちが自己紹介しているときも、

「うれしくてたまらない!」という顔で、友だちのことを見ています。

そこに、表現することへの根源的な喜びが表れていると思うのは、

ちょっと深読みし過ぎでしょうか。

千神祭本番その3

 

小学部による劇「ピーターパン」です。

動画の中に、手話ならではのアレンジがきいている

場面があるので、見つけてみてください。

ヒントはフック船長です。

千神祭本番その2

 

小学部による手話狂言「仁王」です。

外部から講師を招いて、立ち方、歩き方など、

所作からしっかりお稽古を付けていただきました。

 

本番が近づくにつれ、稽古時間以外も頭のなかは手話狂言のことばかり。

子どもたちは休み時間のおしゃべりや、先生に質問やお願いがあるときも、

手話狂言の言い回しで話していました。

 

そして本番。

稽古の甲斐あって、観客席からはたくさんの笑いが起きていました。

 

千神祭本番その1

 

 

11月に行われた千神祭のオープニング、千神祭実行委員による舞台発表です。

今年度のテーマは、「さらなるきらめきの世界へ」。

昨年度、創立10周年記念式典を行いましたが、

それを到達点とするのではなく、さらに前に進んでいこうという、

子どもたちの強い気持ちが感じられました。

静かな学校で行われていること

 

明晴学園の日常を切り口に、ドキュメンタリー番組が制作されたことがあります。

その時、「静かで、にぎやかな世界」という、とても素敵なタイトルを付けていただきました。

そして休校中のいま、子どもたちのいない学校は、とても、とても静かです。

でも先生たちは、「いま子どもたちにできること」を始めています。

絵本の読み聞かせや、工作のレクチャー、咳エチケットについて、

クイズ、手話ニュースに教科学習、体力作りまで、

様々な手話動画を制作・配信(限定公開)しています。

プロではないので、すばらしい動画作品、とはいきませんが、

突然の休校で、不安や戸惑いを感じている子どもたちに手話の環境を、

と、一生懸命、楽しみながら作っています。

動画配信を始めてから、先生たちのお返事が間に合わないくらい、

子どもたちからのFAXやメールが毎日届いています。

一日も早く、みんなで会えますように。

 

着々と進んでいます(千神祭準備その5)

 

中学部の劇の練習です。

この夏、中学部は海外研修旅行でパリに行きました。

そこで学んだこと、見たこと、感じたことを、

この劇に込めました。

さすがの中学部、手話ポエムも圧巻です。

どうぞお楽しみに。

着々と進んでいます(千神祭準備その4)

 

幼稚部さんの劇の練習風景です。

ずっと昔から、子どもたちに読み継がれてきた、

名作絵本をもとにしています。

子どもたちは自分の立ち位置や台詞に動き、

そして手話ポエムも覚えないといけません。

たくさんたくさん練習して、仕上がりは上々です。

お父さんやお母さん、おじいちゃんにおばあちゃんも

たくさん観に来るよと先生が話すと、

「うふふ、楽しみ!」

「うわー、ドキドキしてきちゃった!」

など、いろんな反応がありました。

今日はゆっくり休んで、明日とあさっての本番、がんばろうね。

 

着々と進んでいます(千神祭準備その3)

 

小1〜小4の劇の練習です。

道具や衣装を揃えた状態での、初めての通し稽古です。

通しで演じて、その後すぐに反省会。

小1からも、的確な意見が飛び出します。

手話指導の森田先生も加わって、もういちど練習しました。

練習できるのはあと2回だよと先生が言うと、

「ひえー!」と、おののく子どもたち。

森田先生からの点数は84点と、なかなかの高得点ですが、

子どもたちは自分たちの演技に満足していない様子。

本番までに、もっともっとよくなりそうです。

着々と進んでいます(千神祭準備その2)

 

小5の手話狂言稽古中です。

ゲスト指導者の江副さん、小野先生の指導にも熱が入ります…が、おっと。

うっかり「あれ」が出ちゃったところを、江副さんに見つかってしまいました。

その口の形だと、ついつい出ちゃうよね。

今回の動画はNG集っぽくなりましたが、

本番はビシッと決めて笑わせます。

どうぞお楽しみに。