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真のろう教育とは

理事長 米内山 明宏

皆さん、シンポジウムへ参加頂きましてありがとうございます。明晴学園になって初めてのシンポジウムです。本日はカナダから来日されたヘザー・ギブソン校長先生が、カナダにおける先駆的なバイリンガルろう教育について話してくださいます。2日目の公開授業では、子どもたちの自然で楽しい振る舞いを見て感じ取ってください。

我が学園は設立してまだ1年足らずですが、皆が力を合わせて試行錯誤の連続の中で奮闘しています。真のろう教育を目指して切磋琢磨の日々を過ごしていますので、長い目で温かく厳しく見守ってください。

ろう教育とは人道的なもので熱いハートが必要です。それだけではなくろう教育の理想的な実践も伴わなければなりません。理想が現実のものになる日はそう遠くはありません。ろう児たちが求める真のろう教育とは何か? 一つ一つ皆さんと一緒に考えていきたいものです。

新しい地平の開拓を

校長 斉藤 道雄

へザー・ギブソン総括校長をはじめ、カナダのろう教育の実践研究者に対し、今回のシンポジウムへの参加と支援に深く感謝の意を表します。バイリンガル・バイカルチュラル教育は、明晴学園が掲げる希望のツールであるとともに、ろう児と教師がともに直面しなければならない最も困難な課題のひとつでもあります。未踏の領域を切り拓く多くの知見が今回のシンポジウムに提示され、参加者に共有されることを願っています。