かけっこの練習
白線を引いたコースで、幼稚部がかけっこをしていました。運動会の練習です。楽しそうに笑いながら走る子が多くて、競争というよりは遊びの延長でした。リレーの練習では、早く先に着いた子が遅れた相手の子の到着を待って、それから次の走者にバトンタッチ、なんてことをしています。友だちを振り切って自分だけ先に行くんじゃなくて、やっぱり一緒に走ろうよというのでしょう。子どもの遊びは、いつから競争になってしまうのでしょうか。


掲載日/2010年5月14日(金)
日本語の授業
中学部の日本語の授業です。
「国語」ではなく「日本語」です。
日本語は、ろう児にとってはなかなかむずかしい科目です。ちょうど聞こえる子どもたちにとって英語がむずかしいように。
ですから、明晴学園の日本語は“国語教師”ではなく“日本語教師”が教えます。第二言語としての日本語を教えるための高度な知識と技術をもった日本語教師は、中学部の子どもたちに日本語を教えるのには最適の先生たちで、国語教師にはとてもできない教え方をしてくれます。教室では、「そうっかあ、こうやればいいんだあ」という、救われたようなつぶやきが相次いでいます。


掲載日/2010年5月11日(火)

植樹祭
支援者の方からいただいた苗木で、植樹祭です。
いただいたのは、クリ、アラカシ、クロマツの3本、いずれも60センチくらいの苗木です。それぞれどんな木か、どのくらい大きくなるのかを先生が説明し、木を植えるのは環境を美化するだけでなく、炭酸ガスを減らし地球温暖化を防ぐことにもなるのだと、中学生がみんなに説明しました。そのあと3つのグループに分かれて植樹です。一人ひとり順番にスコップで土をかけながら、木をたいせつにする気持ちが子どもたちのこころに芽生えたのではないでしょうか。
掲載日/2010年5月1日(土)
再び夢を乗せて
夢を乗せて走ろう。
薫風を受けて、ことしもまた自転車に乗った募金キャンペーンの一行が明晴学園の校庭を出発しました。一行はGDC(Give A Dream A Chance)のドニー・カルボウィラさんら有志のサイクリストたち。去年は明晴学園の中学部設立のために、北海道まで自転車の旅を続け寄付を集めてくれました。ことしは大阪までの900キロの旅で、明晴学園の子どもたちへの支援を訴えます。幼稚部の子どもたちが待ち望んでいる滑り台のために、ドニーさんたちは夢を乗せて走り続けます。
明晴学園をスタートするドニー・カルボウィラさんら一行を見送る子どもたち
掲載日/2010年4月30日(金)
新緑の散歩道
ようやく春めいた陽気になってきました。
長雨で教室に閉じこめられていた幼稚部が、陽光にめぐまれて運河沿いの公園まで散歩に行きました。木々の若芽がいっせいに芽吹いて、八重桜がまだ残っています。段ボールで土手の斜面を滑りましたが、草が伸びているのと、地面がまだ濡れているので思ったほどには滑れませんでした。でもそんなことにおかまいなし、子どもたちは新緑のなかで思う存分転げまわっていました。来週の遠足の準備運動にもなっていたようです。



掲載日/2010年4月21日(水)
歓迎会
小学部に新しく入ってきた1年生を「むかえる会」がありました。
紙のリボンや花でカラフルに飾りつけをした集会室に新入生を迎え入れ、児童会が歓迎のあいさつをし、みんなで一緒に昼ご飯を食べました。食べ終わって掃除がすむと、上級生から新入生にプレゼントです。色紙に似顔絵があり、写真が貼ってあり、タイを乗せた船の上には大きく「大聾(たいろう)」の文字が踊っています。大漁をもじった明晴用語で、ことしもたくさんの新入生が獲れた、めでたいめでたいという意味でした。


掲載日/2010年4月19日(月)
中学の授業
新しくできた中学部で、1年生が順調に勉強をはじめました。
ほとんどの生徒が制服を着てきます。入学式などでの着用が決まりの制服は、ふだん自由なのですが、着てくる生徒が多く教室がぐっとおとなの雰囲気になりました。算数が数学になり、英語の授業があり、日本語は新しく着任した日本語教師が教えてくれます。新設中学部の最初の1週間が、なごやかな緊張感とともに過ぎてゆきます。


掲載日/2010年4月15日(木)


入学式
明晴学園にはこの4月、中学部が開設されました。
中学部の最初の1年生を迎える入学式が、小学部・幼稚部の入学・入園式とともに9日、体育館でおこなわれました。濱野健品川区長はじめ、中学部設立を支援してくださった多くのサポーターや、地元諸団体のみなさまにご参加いただいています。新入生の門出を祝う式は、在校生の手話リズムや手話詩、劇などもあり、いかにも明晴学園らしい子ども中心のなごやかな催だったのではないでしょうか。
入学式と記念撮影のあと、新中学部の教室ではさっそく新しい担任と教科書が制服姿の新入生を迎え入れていました。

掲載日/2010年4月12日(月)


校庭でランチ
始業式が終わった後、昼ご飯は外で食べることにしました。
肌寒い陽気とはいえ、風さえなければ花見日和です。芝生の上にブルーシートを広げ、小学部が子どもも先生も一緒に昼休みのひとときをくつろぎました。春休みは長い休みではなかったというのに、再会してみれば話すことが山のようにたまっているのでしょう。いつまでも話の終わらないろう児たちは、いつまでも弁当箱が空になりません。
掲載日/2010年4月10日(土)
桜
校庭の桜が満開です。始業式を前に、そろそろ花びらが舞いはじめました。いまはだれもいない校庭を、もうすぐ子どもたちが走り回ることでしょう。
校舎のなかでは先生たちが走り回っています。入学式や新学年の準備に加えて、4月からできる中学部の用意に追われているのです。先生の数が増えて職員室も手狭になり、机の配置も変えました。子どもの背が伸びるように、学校も年ごとに大きくなっています。
掲載日/2010年4月7日(水)